F1マシン空力デザイン実験作 by tw

発案/スケッチ/Web公開日:2011.12.13火
走り描きで寸法は適当。 more down force… more down force…と思考しながら
新しい形状を模索していたら、多くのエリアが古い案の集合体と成ってしまったが一応掲載しておく。

まず筆者発案のノーズ・ホールを上下逆にしたら、2004年ウイリアムズのセイウチ・ノーズになっているし、
リヤ・ディフューザーへ高速流を…とサイドポッド下部を狭めたら1992年フェラーリの2段フロアの様な状態。

尚この溝フロアの最適幅は、CFDや風洞で合わせれば良く、ここ(机上)であれこれしなくて良いと思う。

スケッチ日付付近のオイル・クーラー・エア インテークは90年代のベネトンに由来する結果だ。
それは前輪が巻き起こす乱流を、サイドポッド幅を広げていって気流を絞る事で整流してインテークへ入れる手法だが、
これはインダクションポッド周りで使える手がどうかは色々細々と試してみないと判らないと思う。
何故なら、空気は圧力の高い所から圧力の低い所へ流れるが、インテーク内は圧力が高いからだ。
シュノケール型インダクションポッド下部のセパレーターで左右へ絞られ速く流れる低圧流が、
インテーク内(しかも入り口が狭い)に安定して入るかどうか。多分上手く入らないと予想でファイナルアンサー。





(このページの最終更新日: 2011.12.13火)
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